こんちゃ!ゆる活ナースayakaです!
ちょっとしたことでも、インシデントやアクシデントをおこしてしまったときって、本当にヘコみますよね…たまに連続して起こしちゃうこともあって、多いとさらに落ち込みます。
次の日とか病棟に行くのめっちゃ憂鬱ですよね…
看護師インシデント・アクシデントの発覚
今日は夜勤明けだったんですが、病院から電話がかかってきまして、昨日の夕方の患者さんの内服薬が配薬カート内に残っていたとのこと。
えええええ…これはもしや飲んでない…?アクシデントか…?
わたしはちゃんと内服薬確認したはず…と思うんだけど、もしかしたらなにかやらかしたのかもしれない。確実にやったと言える確実な記憶も証拠も残ってないし…
うーん、もっと一個一個記憶認に残るくらい意識してやらなくちゃね…確認不足ですね。反省!!!!!
わたしはインシデントを起こしてしまうことが、常に怖いしプレッシャー
わたしはもともとヘナチョコ野郎でして、昔から色々と失敗することが多かったのですよね。だから母親にも看護師になることを心配されてたぐらい(笑)
自分でも「いつか取り返しのつかないおおきな間違いをしてしまうのではないか…」と常にドキドキしているチキン野郎なんです。
だから、自分がヘナチョコ野郎だということを認識してるからこそ、内服し忘れしないように自分なりに工夫したりしているんだけど、それでも忙しすぎたり、何かやってる途中に話しかけられたりすると忘れちゃったりするわけです。
人間だから失敗するのは当たり前!っていうのはそうだし、ベテランでも誰でも失敗はするんだ、と反省はしつつ自分を慰めるけど、
チキンハートだからいちいち凄くヘコむw そんな私ですwww
看護師の責任が大きすぎて怖い
仕事柄、1つのミスが患者さんに直接影響することが多いので、1つの失敗が及ぼす影響が大きすぎて怖いです。
例えば、強い薬とかだと内服や点滴の内容を間違えたら心臓が止まっちゃったりするわけだし、認知症の患者さんが夜にもそもそと動き出して転んでしまったら、骨折したり頭打ってしまったりすることもある。
そうすると容態が急に悪化しちゃうわけで、それは看護師の責任となる。
だから、患者さんが動き出したら反応するセンサーとか抑制(動けないように抑制帯というもので縛る)って行為をして出来るだけの安全確保はしている。
ですが、夜勤なんて50人を4人(看護師2人・ワーカー2人の夜勤)で見ているからナースコールが一気に鳴り始めると対応が間に合わなかったりする。
そう、患者は待ってくれない(名言)
歩行フラフラなのに全然1人で歩き出すし、鼻から入ってる栄養補給のためのチューブをひっこ抜くし、痰がたくさん出ても自分で出せなくて窒息してたりするし、なんだかよくわからないけど暴れ出すし、
1秒の猶予もないし、責任が重い仕事だなぁと痛感する。
_(´ཀ`」 ∠)_ゴフッ…(吐血
もう、ぶっちゃけ言うとそこまでみてられないよ…ってときもあるね…
インシデント・アクシデントあるある
看護師は、インシデント・アクシデントが起こったら、それをレポートにして提出する、内容を共有する…っていうことをやっている。
これは、今後同じようなことを起こさないために注意喚起するという目的のためにやっていることなんだけど、やっぱりこんな仕事だと、どうしても周りもピリピリしている。
状況把握のために、実際にやった人の話を聞いたりすることがあるけど、どうしても「まるで事件の犯人を捜す」感じとか、「やった人を責める」感じがあることも。
「これ誰がやったの?」「こんなの起こすなんてありえない」そんな言葉が、飛び交うこともある。
わたしは、看護師をしていてどうしても嫌なのが、失敗すると「仕事できない」とか「これ起こすのやばいよね」みたいに言う人がいる環境が多いってこと。
そういう環境って、責められるのが怖くなって、失敗するのが怖くなってさらに緊張して縮こまって、また失敗するんだよなあ(笑)
やってしまった本人が絶対1番反省しているし、誰も好き好んでミスをしたりしないんだよね。
それに、自分にもそういうミスを犯す可能性があるんだから、そういう「自分も気をつけよう!」ってそういう目線でみるべきだと思うんだよ。わたしは「そういう考え方とか言い方ができる看護師になりたいな」って思ってる。
前の職場のインシデントカンファレンスがひどすぎて、わたしは「公開処刑」と呼んでいた(笑)
そういう職場ではインシデントを報告することが嫌になり、しない人も増えてしまうと思う。
わたしは転職を経験していて、そのおかげでかなり環境が変わり、インシデントやアクシデントで責められることも少なくなった。
だから、今日の電話は全然責めるような言われ方じゃなかったし、凄くありがたかった。そういう環境って働きやすさとか、環境を考えたときに凄く大事ですよね。
けど、それでも「自分のしたこと」にはヘコむんだよね〜〜。はあああ。
インシデントを起こしてはいけないプレッシャー。そんな看護師の働く環境とは?
毎日毎日神経削られていくのが看護師。夜勤で夜寝ていなくても、16時間勤務の真っ只中でも、1つのミスが命取り。それが看護師…
こうやって過ごしていけば、性格が強くなるのも仕方ない(笑)そして離職率が高いのもうなづける。この責任の重さ、プレッシャーに耐えられない人は多くいる。
そして、不眠で睡眠薬飲んでたり、鬱病だったり、胃炎だったり、ストレス系疾患率が本当に高いwww
看護師のみんなぁ〜。つらいよね、うんうん。
インシデント・アクシデントへの対処法
まず、わたしは自分の仕事の仕方で、1回やってしまったことは見える場所にメモするようにしています。
例えば、わたしは血糖値の計り忘れがめっちゃ多くて(秘)なので、自分のいつも見る板に「血糖値忘れず」って書いたり(笑)それを見ていつも「ハッ」て気付くんですよwww
習慣化すると忘れないようになってきます。
あとは朝のうちに自分で「スケジュールメモ」とか「やることリスト」を作って書いています。そして、時間が決まっているものはタイマーもセット!忙しいけど、最初にそれをやっておくと忘れが減ります!
インシデントを起こしやすいことは、仕組みがよくないことがあります。Wチェックをしていない、電子カルテを導入していない、忙しい時間帯である…
そういう原因を考えて、どうしたらそれをカバーできるのか、自分で起こしにくい環境にしていくことが大事。自信がなかったら誰かにWチェックしてもらう!忙しい時間帯を避ける方法はないのか…どの時間にやったら仕事スムーズで安全にできるか…考えてみましょう!
看護師がインシデントで落ち込む気持ちを抑える方法
しかし、起こしてしまったことは反省しても取り返しがつかないし、どうしても落ち込みますよね。次に活かせばいいんだ!って軽く考えられないときもあります。
まずは、その気持ちを先輩や同期に話すこと
インシデント・アクシデント起こしたことのない看護師って、いないと思います!
絶対にみんな同じように失敗してきています(笑)
なので、きっと話をすることで「自分だけじゃない」と思えると思います。
失敗することは悪いことではなくて、本当の失敗は何もしないこと。失敗はあなたがちゃんと動いた結果なんです。失敗してしまったけど、それは一人前になるにはどうしても通る道!
そうやって、今は患者さんを守るイケイケな先輩たちも成長してきたんですよ。
自分がワクワクできるような目標(ゴール)を設定する
ワクワクするような目標を設定することも、気分を切り替えて前に進む良い方法です♪
例えばわたしなんかは働いているときに「辞めて3ヶ月ニートする」という目的のために「100万の貯金と技術習得を頑張る」と決めていましたwww
そしてニート中には、
思いっきりダラダラして〜
旅行も2箇所は行くでしょ〜
と、自分の欲望に素直なプランを立てていました(・ゝ・)
患者さんのため、じゃなくて「自分のため」と割り切ることで乗り切ることができたのはすごく大きかったと思います。
インシデントやアクシデントで落ち込んだときもそのことを考えて、ここを乗り切って「絶対にニートしてやる」と思っていましたwww
自分の欲に素直になることでエネルギーが湧きます。わたしは建前で「患者さんのため」「いい看護師になるため」と考えたときは頑張れなかったです…
欲を、エネルギーに変えちゃいましょう!
わたしの将来の目標
わたしは、看護師の仕事は嫌いじゃないです。失敗することも多いけど、やりがいを感じることもあるし、患者さんに感謝されると嬉しいし、患者さんと話すのも楽しい。
転職して新しい職場の環境もとてもよくなったし、
そして、給料も約7万もアップしたし、おおむね満足してるんですよね。
でもやっぱり、看護師をしてると精神が削られていくw
だから目標があって、近い将来、「週4の働き方」をしたいと考えて動いている。やりがいのある仕事はしたいけど、もう少し自分の精神を休ませてあげたいなあ、と思っている。
わたしは、自分に余裕がないと疲れてインシデントも起こしやすいし、患者さんにも優しくできないし、やる気が落ちていく…そんな状態の自分が嫌だという悪循環。
なので、わたしのためにも、より良い仕事を提供するためにも、自分の働き方を変えたいと思っている。
今考えているのは、美容クリニック勤務に転職することか、
派遣看護師として、デイサービスなどで勤務する働き方。
わたしは看護師2年目でさっさと転職をして、かなり良い職場に恵まれたが、次はさらに自分に余裕を持てるような働き方をしようと思っている。
わたしは凄くチキンで、凄く気にしいな性格なので、週5日のプレッシャーに耐えられない。こんなこと言って、「甘いなあ」と思われるかもしれないが、わたしは本気だ。
わたしは自分の人生のために仕事をしている。患者のために、仕事のために生きてはいないのです。
看護師として働いてから、ずっと緊張して首や肩に力が入っているし、ミスした夢とか働いてる夢ばっかり見るし、呼吸が浅くなってたりひどいときには、呼吸するのを忘れてるときがある。これはわたしにとって、とてもキツイのです…
わたしは、わたしの「ライフスタイル」をよりよくするために動き続けるし、自分の人生を楽しむために頑張っているのだ。だから、「自分にとってより良い働き方」を探し続けます。
まずは「自分の看護師人生を楽しむこと」が、ひとりでも多くの看護師がこの多忙で責任の重い仕事を続けられる道なんだと思っています。
あなたは今、楽しめていますか?これからどんな看護師人生を過ごしますか?
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