こんちゃ!ゆる活ナースayakaです。
わたしね、ずっと考えていたんです。
LINE@で200人以上の相談にのる中で、
看護師ってなんでこんなに生きづらさを抱えて悩んで苦しんでいるんだ?
なんでこんなに自尊心が低かったり、自己犠牲してしまうんだ?
ってこと・・・
なぜだ?なぜなんだ・・・
たくさんの看護師に出会うたびに、生きづらさを抱える人が多いと感じる。そして、楽しそうでも、どこかしら頑張っていて無理しているような感じがある・・・
なぜそうなってしまうのか?って考え続けた結果、わたしの中で結論は「アダルトチルドレンが多いからなのでは?」と思っているんだけども(自分自身もそうだったからっていうのと、周りに聞いたところその傾向が多そうだと思った)
今回はこの記事を読んだ人が、少しでも生きやすくなればいいなと思い、ブログに書くことにしました。
今回の記事は、完全にわたしの個人的な考えなので「ゆる活はこんな風に考えているんだな〜」って、生あたたかい目でみてください。
(・v・)なまあたたかいめ。
看護師の業界の悩み苦しみの原因ってなんだ?
アダルトチルドレンってなんだ?
アダルトチルドレンって
聞いたことありますか…?
親による虐待や家族の不仲、感情抑圧などの見られる機能不全家族で育ち、生きづらさを抱えた人。「機能不全家庭で育ったことにより、成人してもなおトラウマ(外傷体験)を持つ」という考え方、現象、または人のこと。(Wikipedia参照)
とのこと…
ゆる活的に、簡単に説明すると、
「幼少期の経験でできた価値観で生きづらさを抱えている人」です。
わたしが看護師にアダルトチルドレンが多いと思った理由
ずっと、なんで看護業界ってこんなに負の連鎖なの?と思っていたことと、
わたし自身が、アダルトチルドレン(傾向)だったのだと気づいたことが1番の理由です!
※わたしがアダルトチルドレンに気づいた理由はこの記事を読んでね↓
わたしは母親が精神的に不安定であること、両親の不仲などで、幼少期から母に心配をかけないように、悲しまないように、と空気を読んで生きていました。(長女だしね
その経験からか、わたし自身はありのままの自分では受け入れてもらえない、認めてもらえないという価値観ができていて、
家族にすらありのままで生きてこなかったし、我慢して生きていたから、他の人にありのままの姿なんかみせれない。見せたら嫌われてしまう。そう思っていました。
ずっと繕った自分で生きていて、ずっと生きているのがつらくて、すぐに落ち込んだり、モヤモヤしたり、自分には価値がないと思ってたり、誰にもありのまま愛してもらえない、必要とされていないという寂しさ孤独感がずっとありました。
いや〜、訳分からないかもだけど、生きてるのが辛かったんですよ(笑)
自分に価値があるなんて思えなくて、もっとできるようにならなくちゃ人に必要とされないって頑張るけど、頑張っても頑張っても満たされない。どうしたら幸せを感じれるんだろう…
もがき苦しんでました。自尊心ゼロでした。
そんな自分を悟られたくなくて、さらに強がったり、面白おかしくおちゃらけたりしてしまうので、さらにありのままの自分が出せなくなるんですよ…(悪循環
アダルトチルドレンが看護師に多いのでは?と思う理由
そんなわたしは、親に心配かけないように早く自立しなきゃ・周りの人間にも認められる仕事、と思い看護師の仕事を選んだという背景があります。
看護業界で7年間過ごしてきて、わたしを含め看護師の多くが「自尊心が低い」っていうのをすごく感じているんですけど、
それって、看護師になってから認められない環境で自信喪失した人もいるとは思うけど、
多分「幼少期にありのままの自分を愛されなかった、安心できる居場所じゃなかった、もっとこうして欲しかったという欲求が残っている」ような人も多いのではないかと思っています。
なぜなら、アダルトチルドレンは基本的に自分がやりたいことが最優先ではなく、「親に気に入られるように」とか「人にどう思われるか認められるか」を1番に気にして生きてきています。
アダルトチルドレンである人は、自尊心の低さから、「人に必要とされる仕事」や「自立して人に迷惑をかけない」仕事として、看護師を選びやすいのではないかと思うんです。
アダルトチルドレンのタイプ
アダルトチルドレンにもタイプがあります。簡単に説明すると、
- ヒーロータイプ(いい子ちゃん)
- 問題児タイプ(こっちをみて欲しい、グレる)
- ロストチャイルド(迷惑をかけないように存在感を消す)
- ピエロ(おちゃらけて笑いをとる)
- ケアテイカー(愚痴を聞いたり、バランスを保つためにお世話がかり)
などがあります。わたしはピエロとケアテイカーのミックスでしたね、完全に…
今も、辛い時も辛さを出すのが苦手で、明るく振る舞う癖があるので「悩みなさそう」に見られます…
看護業界に及ぼす影響
アダルトチルドレンは幼少期の欲求が満たされていないのに、大人だから我慢しなくちゃと常に自分に蓋をしているので、
「自分自身であって良い」「自分には価値がある」という感覚が得られにくく、満たされる気持ちが少ないんです。
自分がそのままでは愛されないと思っているので、傷つきやすかったり、注意されたら「自分にはやっぱり価値がないんだ」と落ち込むし、
「もっとこうしなきゃ」「わたしにはここが足りないんだ」と思いがち。自分を責めがち。
そして人に意見を言うことも苦手だし、人に頼ることもなかなかできないので、ずーっと自分の中にモヤモヤと溜まっていきます。
そして、自分が満たされていないことで、人に対しても同じことを求めてしまう。
「わたしがこんなに我慢しているのに、あの人はなんであれもやってないの!」そんな気持ちに侵されていくのです(私もそうだった。
⬇︎看護業界における影響は、こんな感じがあるんじゃないかな…
- 我慢する、人を頼れない
- 自分に自信がなく、意見を言えない、断れない
- 自己犠牲をする
- 他の人が幸せであることを心から願えない
- 傷つきやすい
- バーンアウト
- うつ病
- だめ男にひっかかる
- お局になる
不幸感や満たされない感情があったり、我慢しすぎると「人に認められたい」「自分をみて欲しい」「居場所を作りたい」という思いが爆発します。
弱さを見せられないので、認められるために自分を強く見せるしかない…
そんな人が最終的に誰にも頼れず、心を病んでしまったり、お局ナースになってしまうのでは…と思います。
ちなみにわたしは、お局ナースはできれば関わりたくないと思ってはいるんですけど、好きでお局になっている人はいないと思うんですよね。
当たり前に自分の時間も犠牲にして毎日理不尽なことに耐えて夜勤して身体も心も崩れて…そんな状況ではイライラして、
結果、自分を制御できなくなる
そうなる自分が怖くて、耐えられなくて、辞めてしまう人もいるのでは?
わたしもあの環境で頑張り続けていたら、そうなっていたかもしれない、って思うようなこと多々あります。
・・・・
「そんなこと思ったり、それでお局になるなんてクソなんじゃね?」って思う人もいるかもだけど、
人はみんな性格も持ってる資質も生まれて育った環境も時代も働いている場所も関わっている人間も、ぜんぶぜんぶ違う。
本当に同じ立ち位置になることはできないし、その人の辛さはその人にしかわからないと思うんです。
少なくともわたしは本当に辛かったし、どうしたらいいかわからなかった。わたしは自分のその気持ちを大事にします。きっと本当の意味での共感を、人から得ることは不可能だと思ってます。
自分のことは自分がわかっていて、自分で味方になるのが1番なんです*
解決方法って、あるの?
解決方法としては、1人ひとりが自分のことを知ること、受け入れることだと思っています。
こんなこと思うなんて恥ずかしい!なんて思わなくていいです。「傷ついていたんだな」「こんな欲求があったのだな」と自分のどんな想いも自分で受け入れて認めることです。
そして、過去のどんな経験からこんなに苦しくなっているのか?をゆっくり紐解いていくことです。
アダルトチルドレンは病気ではないと思っているし、過去の記憶を吐き出したり、「意味づけ」を変えることができれば、今抱えている想いも少し楽になります。
どうすればいいかわからないし、1人では怖い…わたしもそうだったので、すごくよくわかります。
そういう人は、まずは紙に自分の想いを書きなぐってみたり(わたしは友達に見守られながら「鏡の法則」という本を読んで実践しました〜!超怖かったw)、
自分を受け入れてもらえるような場所を探すといいと思います。カウンセリングやコーチングの先生でも、ネットでも、なんでもいい。そういう場所でゆっくりと「自分を出す、本音を話す練習」をすること。
格好つけないって、むずかしいし、本音を言うのってめちゃ怖い。
でも、勇気を出して受け入れてもらえたときって、繕っていたときとは違う本当の安心感が得られます。
それには自分が勇気を出してみること、本当の自分を大切にしてあげることが大事なんです^^
わたしは最近やっと友人や仲間に弱さを見せれるようになってきました!どうしてもひとりで苦しい部分は、コーチングのコーチに引き出してもらいました。
鏡の法則、コーチング、認知行動療法、心理学、脳科学、スピリチュアル?・・・たくさんの方法があります。
自分に合うものを探して、ゆっくり紐解いていけば少しずつ楽になるのでは?と思っています。
おまけ)わたしの過去のことと、解けた誤解
1歳の、プリチーなゆる活ナース
わたしは「父親は自分や家族には興味がない」と思って生きてきました。それは父が1人で過ごすことが好きで、わたしたちにかまわず自分の部屋でいつもテレビを見ていたから。
だから、いつも母と妹と3人でいました。
でもね、この間実家に帰省したときに、すごく怖かったし今更なんか恥ずかしい…と思いながらも本音を話してみたら、
「俺が嫌われ者になればいいと思ってた」「3人が仲がいいから邪魔しないようにと思っていた」「そんなこと思っていたなんて知らなかった」
と言われ、「本当は母の作ったご飯にも美味しいと言いたくても、どうしても言えないんだよな」と言う、父の不器用な本音にわたしは思わず泣きましたwww
そのとき、父親も未熟な1人の人間であること、父親は自分に対して興味がなかったわけではなくて、あの行動は父親なりの一生懸命だったこと、
自分の欲しかった形とは違ってもそれは愛情だったんだと思えて、自分には、「帰れる場所・安心できる居場所」がないと思っていたけど、ちゃんとあったと思えました。
自分が欲しい形じゃなかったからそれを受け取れてなくて、誤解してたし、見ないようにして逃げてたから気づいてなかっただけだったんだ、と思いました。
だから、わたしは今ちゃんと思ったことを言うようにしているし、怖くてもゆっくりでも、ちゃんと自分の気持ちと自分の周りの人と向き合うって、決めてます。
もし傷ついたとしても、やらずに知らずに後悔したくないって思う気持ちが強くなったから。
そして、勇気を出していなかったら、きっとずっと誤解したまま、父を恨んで生きていたと思う。
今、過去の苦しみを手放して、許せて、すごく自分が楽になった。
過去のムカつくことを許すって簡単なことじゃないよね。
だって傷ついたし、こうして欲しかった気持ちが残ってるし、それを背負って今まで生きてきた自分の苦労はなんだったの!って思うよね。
でも、許すのって結局は自分のためになる。
過去の出来事に自分の人生を左右されずに、今の自分の人生を自分で選択して楽しんでいける。
そのために、今後も自分の本音と怖さと、許せていないことと向き合っていきたいと思っています。
まとめ
わたしは自分みたいな人が、自分を見つめて、自分に価値があると思えるキッカケを作りたい。そして、「前を向きたい」「勇気を出したい」という人の、サポートがしたい。
そのために今、オンラインサロン『#縁joyナース部』もやっています。自分を出す、人を頼る、人との心地いい距離感を学ぶ…1人で出来ないこともコミュニティで出来る…そんな居場所です。
興味ある人はぜひ参加してみてください^^
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<p><strong><span style="color: #1464b3;"><↓オンラインサロンの詳細はこちら></span></strong></p>
<p><a href="https://peraichi.com/landing_pages/view/enjoynurse/">縁JOYナース部</a></p>
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今の自分より少し進んだ自分に会いたい。素直に全力で、後悔しない人生を過ごしましょう*
では、ばいちゃ〜〜〜〜!!!!
【紹介】わたしのお世話になったサイトさま↓